最近、
自分の練習をする時は、
単なる”上手く歌う練習”ではなく、
(それも勿論するんですが)
「自分にしか出来ない歌唱表現」
を模索しつつ練習するようにしています。


これがですね・・


悲しくなるほど
出来ないんです。


「自分にしか出来ない歌唱表現」
これの練習した後は、
仕事に手が付かなくなるくらい、
呆然として抜け殻みたいになっちゃうんですよね。


「自分の表現」が
見つからなさ過ぎて。


早い話が、
練習する度にショックを受ける訳です(笑)


「自分にしか出来ない表現」って、
これは私の考え方なのですが、
リスナー視点と、
自分のしたい表現の
”交わる部分”で考えます。


もしかしたら、
「私はロックな感じで歌いたい!」
と思っていても、
リスナーからしたら
「いや、あなたはバラードで優雅に歌ってる方が素敵よ」
と思われていたら、
それぞれが交わる歌唱スタイル
(どんなんや!?笑)
を見つけていく。
という感じですね。


これは本来、
マーケティングの師匠から教わった、
コンテンツを作っていく際の
考え方なんです。


この作業がですね・・・


音楽に置き換えると
死ぬほど難しいんですよ。
めっちゃ繊細な作業なんです(涙)


でもこれをしっかりやらないと、
一生自己満の歌だし、
どこにでもいる単に歌の上手いお姉ちゃん
にしかなれない。


そんなんでは聞いてもらえない訳ですよ。
だって聞く理由がないんだもん。


「あなたの歌声を聴いた時にしか見えない景色」
「あなたの歌声を聴いた時にしか味わえない感情」


そういったものがあるからこそ、
「あなたの歌が聴きたい」と、
求められる歌い手になれる訳じゃないですか。


そんなんに、
私もなりたいねん(笑)


だからつらい作業だけど、
頑張りますよ。


何だか
熱い内容をツラツラ書きましたが・・



今日書いた内容は、
ボイトレしっかりやって、
ある程度発声が安定してきたら、
たくさんの曲をカバーして、
その後にこういった、
「自分にしか出来ない表現」
ってのを模索し始めるといいですね。


土台が出来上がっていない状態だと、
表現もクソもありませんから。




【本日の1曲】
(そんなコーナーあったっけ!?笑)

Youtube内をお散歩してたら
見つけたこちらの曲。

https://youtu.be/-iSkVfr23MQ


この透明感。
繊細さ。
品。
森の中で柔らかい光に包まれる感じしません?
素敵すぎる・・
脳みそがきもちいい。


これなんですよね~・・
私がさっき言ってた、
「〇〇にしか出来ない表現」


歌声は勿論、
楽曲のコードの付け方が
メッッチャ好きです。

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